クラウドファンディングの怖さ
クラウドファンディングは画期的な製品が多い。見るのも楽しみである。つい、支援したくなる。
去年から、クラウドファンディングでいくつかの製品を注文した。
製品が送られてきたが、全く使えないものもあった。デジタル系の製品で全く動作しない。しょうがないと諦めた。
製品が1年以上送られてこないものもある。そのクラウドファンディングサイトでは保険をかけられるということを売りにして、未履行の場合80%の金額が保険で支払われるとしている。
納品予定が約7ヶ月過ぎた頃、サイトの運営者に保険の適用を打診した。
回答は、当事者間での解決を求めるものであった。
保険というのは、ただの「釣り」言葉かと思った。それを信用して、乗ってくる輩を集めようとしているとしか思えない。
もちろん、出品者にもメッセージを出したが、なんの回答も得られていない。
納品予定から13ヶ月が過ぎた。未だに、製品は送られてこない。お金も戻らない。
だまされた私が悪いのだが、出品者にだまされ、サイト運営者にもだまされ、釈然としない。
その出品者は東京の会社を語った外国の会社であった。
サイトは、日本でも結構有数のクラウドファンディングサイトである。
私のような日本人はリスクに対する危機意識が低いのだろうと思うが、残念だ。