青い空、白い雲、南の風、黄色い手帳

はてなダイヤリーの移行版

組織の在り方

ある組織(会社ではない、反社会的な組織でもない、普通の寄り合いみたいな組織である)に所属している。私の場合、行きがかりで、しょうがなく参加している根性なしである。

その会に、何年か所属していた人が退会すると言ったらしい。

幹部の人は、説得するとか言って、その人に「縁が切れるけどホントにいいのか」などと迫ったらしい。

本来、組織とは参加も自由意志、退会も自由意志であるべきだと思う。

参加したい者が参加し、去りたい者は去って良い。

それも、さも偉そうに、「やめるな」とか「縁切りだ」とか騒ぐ方が間違っている。

いかにも閉鎖的な日本独特の論理だなと思う。

幹部の話を聴いていると、昔の栄光にすがって、まだ自分の影響力を行使したいという見栄が見え見えだし、数を減らすことが自分のメンツに関わるという思いが垣間見れて、いやらしい。もっと潔くできないものか。

自分はと言うと、ホントは辞めたいが、誰かからの説得が面倒くさいので、そのまま息を潜めているだけの情けない奴である。