青い空、白い雲、南の風、黄色い手帳

はてなダイヤリーの移行版

勉強しなくていいんです

昔、ある人から言われた言葉である。

その理由は、以下のようであった。なるほどそういう考えもあるのかと妙に納得してしまった。

「へたに勉強すると、会社とか大学とか遠くに行ってしまう。

自分の子どもが可愛いので、手元に置いておきたい」

というのである。

私の住んでいる所は田舎である。高齢者が増え、若者は都会に出ていく。

人口が減り、空き家が増えた。

県内のある地区では、もう何十年も前から中学を卒業すると、遠い町の高校へいくために親元を離れるといわれており、中学の卒業式は真の涙の卒業式となるらしい。

ま、勉強しなくても若者は街へでていくとは思うが。