不自由であること
生きるということは、自分が不自由であることを思い知らされること。
親にしばられ、親戚にしばられ、組織にしばられ、他人にしばられ、数多くの制約を受ける。
他人なんてどうでもいい。誰も自分を知らないところで、生活したいと思う。
全てから自由でいたい。誰にも制約を受けず、自分の思うまま生きたいと思う。
自分の思うままというのは、決して他人に迷惑をかけて生きるということではない。
誰にも迷惑をかけず、自分のできることを自分のできる範囲で行い、正直に、誠実に、慎ましく生きること、他人が自分のことをなんと言おうが気にせず、心平穏に生きること。
でも、実際に、そういう場面に陥ったなら、誰かとつながりを求めるかもしれない。
人間って、自分って、めんどくさい生き物だと思う。
昔から、人と関わるのが苦手だったし、嫌だった。
それは、なんども他人に裏切られ、傷ついてきたからだ。他人を差別し、優越感に浸る奴がいた。平気で他人を罵倒する奴がいた。
人間なんて嫌な生き物だと思う。
心優しき人間ばかりの世界にいたい。