存在そのものの美しさ

わけあって、幼稚園の運動会を見に行くことになった。我が子が幼稚園を卒業してずいぶん経つが、幼い子の姿というものはどうして見る者の心をうつのだろうか。たぶんそれは体いっぱいで懸命さを表現するからだろう。あの頃の素直さを成長するごとに失っていくのはひじょうに残念だ。