青い空、白い雲、南の風、黄色い手帳

はてなダイヤリーの移行版

ルーティーン

ネコと暮らしている。

ネコにもルーティンがある。

朝、ネコが寝ている所へ来て、首筋をトントンとする。これは「おなかがすいたから、餌をくれ」という要求。

しばらくして、明るくなってくると、しきりに鳴いて、訴える。これは「散歩につれてって」という要求。

リードを付けて、庭を散歩するのだが、始めに行く場所は決まっていて、長い葉のある雑草が生えている所へ行く。そして、葉を食べる。その後、家の周りをぐるぐると3周ほど見回りをする。ときどき、決まった場所で砂洗い(といってもコンクリートの所で、ごろごろと何回転か転げ回る)をする。

散歩が終わって、室内に入れると、玄関でじっとしている。これは、猫用のウェットティッシュで足を拭く準備。(しつけてきたのである)

その後、だいたい室内をうろうろするか、うとうと眠っているが、起きると、側に来て、じっと顔をみたり、頭をこすりつけたりする。これは、「抱っこして」という要求。

夜になると、遊び道具を持ってきて、側にそっと置く。これは「遊んで」という要求。

ネコも自分の名前は理解しているが、言葉は通じない。しかし、心は通じ合える。

かわいい。たまらなく、かわいい。