青い空、白い雲、南の風、黄色い手帳

はてなダイヤリーの移行版

自分の普通は他人にとっての普通ではない

そういえば昔は金がなかった。
今も金はないけれど、なんとか支払う手立てを見通すことができるようになった。
しかし、お金に対する価値観は人それぞれだと思う。4万円のPCを安いと思う自分がいれば、歯医者に行ってたった10分程度の治療で5000円も支払わなければならない状況を高すぎると思う自分もいる。
また、4万円のPCを得ることで現在の環境が何か劇的に変わるのかと言われると自信がない。毎回、今回こそ何かが変わるという期待感をもっているのだが、ほとんどの場合、何も変わらない。
今回の買い物の目的はいつでも、どこでも今メインで使っているスケジュールソフトやテキストエディターが使えたらという思いである。確かにiconiaは携帯端末としては十分な性能があるが、贅沢なことだが、画面が小さく、ハード的なキーボードもついてないので入力にやや難点がある。その一点の隙間を埋めることができたらなと投資をした。だからと言ってそんな単純なことに4万円も使う感覚は普通じゃないのかな。
普通という感覚の基準の人それぞれで、自分の普通は他人の普通と同じではない。